写真家、若木信吾さんによる写真集『Youngtree Annual』に、ポートレートと作品写真を掲載していただきました。
写真家の若木信吾さんが、プライベートプロジェクトとして撮影されたお写真をまとめた年刊誌『Youngtree Annual』のVol.2、「Visions Fugitives」が刊行されました。
本作に、昨年若木さんが撮影してくださった私のポートレートと作品写真を、モノクロとカラー、6頁にわたって掲載していただきました。
昨年の個展「かさぶたは、時おり剥がれる」の際に、HILLS LIFE DAILY にて、佐藤澄子さんの連載「そこから何が見えますか」に取り上げていただきました。その際に素晴らしい動画を撮影してくださったのが若木さんで、今回もそのご縁によるものです。私のwebサイトのプロフィール画像も、若木さんが撮影してくださいました(写真集には、この写真は掲載はされておりません)。
先の動画だけでありがたいところ、このような形で撮影していただいて、おそれおおいことですが本当に嬉しく思います。
昔から、撮られるのは本当に苦手です。でも、今回はおかげさまでとても自然な気持ちで臨むことができ、大切な思い出になりました。
誌面の構成も勉強になり、あらためて自作と自身を見つめ直す機会になりました。モノクロームで撮っていただいたものも素敵で、大きな励ましをいただきました。本当にありがとうございました。
HILLS LIFE DAILY の、佐藤さんによるインタビューは、Webに全文が掲載されています。
個展後も皆さまにお読みいただけるようにと、岩絵具で絵が描けなかったこの一年半に考えてきたこと、 これまで話してこなかった制作に関する思いなど、とても丁寧にまとめていただき、思い入れのあるインタビュー記事です。
動画とあわせて、ご一読いただけましたら幸いです。
『Youngtree Annual』Vol.2「Visions Fugitives」には、写真のほか、若木さんと写真家で詩人の小林豊さんとの対談も掲載されています。
素晴らしい写真集です。ぜひお手にとってご覧ください。
Youngtree Annual Vol.2「Visions Fugitives」 判型:B4、120P 価格:¥4,000(税込)
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